Hello!❄️ 札幌で25年以上、子ども英語教育の現場を支えておりますイングリッシュスプラッシュ校長のホームス泉です✨
今回は、英語学習者1,000人を対象とした「MBTI診断と言語習得の関係」を調査した結果(Preply発表)をもとに、性格タイプ別の学習スタイル について一緒に考えてみましょう。「子どもによって得意・苦手な分野が全く違う」「モチベーションの上げ方がわからない」など、子どもの英語学習にお悩みを抱えている保護者の皆さまは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
⭐️ MBTIって何?子ども英語学習へのヒント✨
MBTI とは、性格を大きく4つの軸に分けて16種類のタイプに分類する心理テスト(診断)です。外向型/内向型、直感型/観察型、思考型/感情型、計画型/探索型の組み合わせがあり、性格によって向いている学習スタイルや得意分野、つまずきやすいポイントが違ってきます。
たとえば、外向的(E)な子は「人との会話で伸びる」、内向的(I)な子は「コツコツ独学で実力をつける」など、それぞれに合ったアプローチを取ると英語学習の効果が高まると言われています。
🔎 言語習得に成功しやすいMBTIタイプランキング
Preplyの調査によると、1位は「主人公(ENFJ)」タイプ、以下2位「指揮官(ENTJ)」、3位「討論者(ENTP)」……という結果が出ました。調査対象は主に成人の英語学習者ですが、子どもにも通じるポイントが多いので、ざっくりタイプ別の特徴をまとめます。
順位 | MBTIタイプ | 特徴 |
---|---|---|
1位 | 主人公(ENFJ) | 社交的でコミュ力抜群。話す・書く・読む・聞く、バランスよく吸収。 |
2位 | 指揮官(ENTJ) | リーダーシップと論理力。人と話すのも大好きで、グループワークに◎。 |
3位 | 討論者(ENTP) | 分析力&好奇心旺盛。討論やディスカッションで力を発揮! |
4位 | 論理学者(INTP) | 独立&分析的。文法や読解が得意、コツコツ型。 |
5位 | 提唱者(INFJ) | 内向的でも共感力が高い。リスニング・リーディングで集中力を発揮。 |
…こんな感じで、それぞれの性格タイプに合った学び方をすると、より効果的に英語を習得できるとのこと。お子さまがどんなタイプなのか想像しながら読み進めると面白いですよ。
🌈 4つのグループ別に見る「子ども英語学習法」
MBTIはさらに「分析家」「外交官」「番人」「探検家」の4グループに分けられます。ここからは、子ども向けにどう応用できるか をご紹介します。
1. 分析家グループ (直感型N + 思考型T)
• タイプ例:ENTJ(指揮官)、ENTP(討論者)、INTJ(建築家)、INTP(論理学者)
• 特徴: 論理的に考えるのが得意、文法や読解を好む傾向大。
• 学習のコツ: 文法ルールや単語の根っこ(語源)など、“理屈を知る” ことで楽しくなるタイプ。クイズ形式で問題を出すとワクワクして解いてくれるかも。
2. 外交官グループ (直感型N + 感情型F)
• タイプ例:ENFJ(主人公)、ENFP(運動家)、INFJ(提唱者)、INFP(仲介者)
• 特徴: 感情豊かでコミュ力が高いor伸ばしやすいタイプ。
• 学習のコツ: 人と話したり、表現力を活かす活動が◎。絵本の音読や、自分の感想を共有し合うようなレッスンでモチベUP。
3. 番人グループ (観察型S + 計画型J)
• タイプ例:ISTJ(管理者)、ISFJ(擁護者)、ESTJ(幹部)、ESFJ(領事)
• 特徴: 真面目で責任感が強く、ルールや手順を重視しがち。
• 学習のコツ: きちんと段階を踏んだ学習カリキュラムを好みます。宿題やテストなど**“明確な目標”** を設けるとやる気を出しやすい子が多いです。
4. 探検家グループ (観察型S + 探索型P)
• タイプ例:ISTP(巨匠)、ISFP(冒険家)、ESTP(起業家)、ESFP(エンターテイナー)
• 特徴: 好奇心が強く、新しいことに挑戦するのが好き。型にはまった学習は苦手。
• 学習のコツ: ゲームやアクティビティ型の学習と相性抜群。テキスト中心より、体を動かしながら英語を使う場を作ると◎。
🍀 イングリッシュスプラッシュが重視する「子どもの個性」
わたしたちイングリッシュスプラッシュでは、0歳から小学生高学年までを対象にしたイマージョン教育(英語で他教科を学ぶ手法)を行っています。なぜイマージョン教育がMBTIタイプ問わず効果的なのか? それは、教科×英語×個性 を掛け合わせて学ぶことで、子どもそれぞれの「好き」「得意」を伸ばせるからです。
• アートや工作が好きな子 → 作りながら色や形の単語を吸収
• 理科や実験が好きな子 → 好奇心をくすぐるサイエンス実験を英語で体験
• 運動や体を動かすのが好きな子 → 英語でダンスやアクティビティをするクラスへGO
MBTI的には外向/内向どちらの子も、それぞれの得意を生かすアプローチができるよう、レッスンに幅を持たせています。
✨ 親御さんができるサポートのヒント
1. 子どもの「性格」や「好き」をまず観察
• たとえば「とにかく人と話すのが大好き!」なら、英語を話すイベントや外国人講師とのレッスンを積極的に。
• 「コツコツ独学派」なら、単語帳や読書を軸に学習できる仕組みを整えてあげる。
2. 学習ペースや目標を一緒に決める
• 計画型(J)の子は「月末までに単語100個」を明確にする。
• 探索型(P)の子には「自由研究」や「英語で絵日記」など、形式にとらわれない課題設定を。
3. 褒め方にもタイプがある!?
• 感情型(F)の子には、気持ちに寄り添う褒め方(「こういう表現、優しくて素敵!」など)。
• 思考型(T)の子には、論理的な視点からの評価(「この文章の構造、よく組み立てられているね!」など)。
🌟 まとめ:MBTIを「子どもの学習スタイル発見ツール」として活かそう
MBTI診断はあくまでも参考の一つですが、「外向型は会話重視」「内向型は読書・書く学習が得意」など、ざっくりした傾向を知るだけでも子どもの学習サポートがぐっと楽 になります。苦手分野が目立つ子でも「やり方が合っていないだけかも?」と考えると、解決策が見つかることも多いですよ。
もし「うちの子はどのタイプだろう?」「この性格タイプに合った指導を受けさせたい!」とお思いの方がいらしたら、ぜひイングリッシュスプラッシュの体験レッスン にいらしてください。イマージョン教育を通して、それぞれの個性が生かせる英語環境を一緒に作りましょう✨
🏫 お知らせ一覧
• 春の短期集中プログラム受付中
• 放課後学童 × 英語:15〜19時の間、習った英語を「使う」環境を提供。タイプ問わずアウトプット量を確保できます。
-—————————––
※参考:Preply調査(2024年9月、英語学習者1,000人を対象に実施)
「【MBTI診断】言語習得に成功しやすい性格ランキング」結果
https://news.mynavi.jp/article/20250114-3104272/
お子さまの性格を知ることは、英語力アップへの近道! ぜひMBTIの視点も活用しながら、親子で楽しく英語学習を進めてみてくださいね❄️