Hello! イングリッシュスプラッシュのカーティスです。
現代の技術力を以ってしてもオンラインでの英会話だと、どうしても先生と身体の触れ合いができません。、
幼児、初等教育の段階では身体を通して、「楽しい」と感じて、英語を好きになってもらうプロセスは重要です。
そこで本日は子供が英語を楽しく学べる「ゲーム性のあるアクティビティ」の有用性に関しての記事です。
ゲームといっても、もちろんテレビゲームではありませんよ!
ご一読いただければ幸いです🙇
従来の英語の授業では、基本的な文法や表現を定着させるために、“Repeat after me.” と教師の発話をリピートしたり、フレーズ、センテンスの単語を別のものに置き換えて言わせてみたり、様々なシチュエーションを想定して質疑応答や宣言的な発話をさせる場面はよく見られます。このような練習は、「パターン・プラクティス(文型練習)」と呼ばれ、日本だけではなく、世界各国の外国語の授業で伝統的に行われてきました。
しかし、この「パターン・プラクティス(文型練習)」は無理矢理、英語を喋るように強要されてると感じるお子様もいて、ストレスや、英語嫌いの原因となりかねない問題点が前々から指摘されていました。
そこで「楽しい」と感じれる「ゲーム性」を導入したアクティビティの有用性が主張される様になってきたのです。
ゲームとして成立するためには、まず、「やっている本人が楽しい」ということです。楽しくなければゲームではありません
ゲームを通すと、楽しくない活動が楽しくなります。
ゲームは、「練習」の部分を楽しくする方法なのですね。
また、ただ楽しいだけではなくゲームの学習効果も学術的に認められています。
知識には、「宣言的知識」と呼ばれる、いわゆる学校で学ぶような知識と、言葉では説明できないけれどやり方がわかる「手続き的知識」があります。自転車に乗れるようになったりピアノが弾けるようになったりすることは、手続き的知識ですね。母語を身につけるときのことを考えると、ことばの学習も手続き的知識が多いです。
特に、聞けるようになること、話せるようになることは手続き的知識なので、繰り返しやりながら無意識に覚えていく方法としては、ゲームは効果的だと思います。