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Hello! イングリッシュスプラッシュのカーティスです。

本日は、、、英語は音楽? について 

英語という言語は、リズムとダイナミクスが大変重要で、日本語と比べると音楽的要素が強い言語です♪

ご一読いただければ幸いです🙇

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英語のリズム(rhythm)とは、英文における「強弱」や「スピード」の変化のことです。

たとえば、「Tell us about yourself.」という英文を例にとってみます。もしそれぞれの単語を正しく発音できたとしても、リズムがズレていれば、何を伝えたいのかネイティブスピーカーには通じません。

正しくは、「Tell us about yourself.」のように、太字の箇所を強くゆっくり発音し、リズムをつけて発音します。「us」という単語の発音は[ˈʌs]ですが、上のような文章においては[əs]と弱形の発音に変わります。

これは、話の中心となる語(内容語)を強調し、聞き手に話の全体像をスムーズに理解してもらうためであり、英語を英語らしく、流暢に話すためには、英語特有のリズムを習得することが欠かせません。

実際に、ブリティッシュ・カウンシルが提供する「Teaching English」というサイトでは、英語のリズムについて次のように言及されています。

English is a very rhythmical language, so that a learner who can maintain the rhythm of the language is more likely to sound both natural and fluent.

「英語はリズミカルな言語であるため、英語特有のリズムを維持できる学習者ほど、より自然かつ流暢に聞こえやすい。」とのことです。ネイティブスピーカーのような綺麗な発音を手に入れるためには、いかにリズムが大切かわかりますね。

英語特有のリズムを知ることで、ネイティブスピーカーの英語がより聞き取りやすくなります。

ナチュラルスピードの英語の音声を聞いたとき、「スクリプトを読めばわかるのに、速すぎて聞き取りにくい」と感じることはありませんか?実は、これはネイティブスピーカーが早口だからということではなく、英語のリズムが大きく関係しています。

詳しくは後述しますが、英語には「内容語は強く遅く発音し、機能語は弱く速く発音する」というリズムのルールがあります。たとえば、「There is a basket on top of the refrigerator.」という英文は、文字で見るとそれほど難しい文章ではありませんが、音声で聞くと「on top of the」という部分が速くて聞き取りにくいと感じると思います。

これは、前置詞や冠詞など、語彙的な意味を持たない機能語が弱く速く発音されているからです。会話では、「basket」や「refrigerator」など、話の中心になることばを強調し、かつゆっくり発音します。英語のリズムを学ぶと、「強く発音されている箇所=話の中心」とわかるため、ナチュラルスピードの英語が聞き取りやすくなります。

英単語は「内容語」と「機能語」に分けられ、内容語は強く遅く、機能語は弱く速く発音されます。

内容語(強く遅く発音される) 機能語(弱く速く発音される)
名詞形容詞動詞副詞数詞 など be動詞人称代名詞前置詞接続詞冠詞 など

 

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